ここでは擬似反撃などのガード不能0フレームに関する話と、合わせて通常投げによる擬似反撃について解説していきます。発生0フレームの技は暗転時にガードポーズを取っていないと回避する事が出来ません。ただし発生0フレームの効果を活かせる強制停止範囲は技によって様々です。まずは各キャラの持つ0フレーム技と、各技の強制停止範囲の目安を知っておきましょう。

キャラ名 0フレーム技
ロック ・潜在シャインナックル
・デッドリーレイブ・ネオ
ドンファン ・スーパードンファン脚
・オレ様鳳凰脚
ジェイフン 鳳凰脚
ほたる 天翔乱姫
牙刀 零牙
ジェニー オーロラ
マルコ ・極限虎砲
・龍虎乱舞(LV4以外)
北斗丸 究極奥義・超爆炎竜巻
グリフォン ビッグフォール
ケビン 潜在ガトリングフリーザー
グラント 魔神円月輪


強制停止範囲の目安

                          

超必版も0フレームの場合、潜在版との強制停止範囲の違いは特に見られません。しかしまあ、零牙の異常さが目立ちますね(笑)。


回避手段
擬似反撃の回避法は応用編で解説しているのでここで改めてかいつまんだ説明はしませんが、混乱しそうな部分の整理とコツについて話していきます。まず同じ擬似反撃といっても通常投げと超必(及び潜在)に関しては差異があります。通常投げの擬似反撃に対しては飛燕斬など必殺技を先行入力して回避する事が出来ますが、暗転が絡む技に対してはバックステップと避け攻撃以外を仕込む事は出来ません(ビッグフォールは若干特殊ですが、これについては応用編参照)。これにより、下手に空対空を食らった後にリバーサル無敵技で相手の攻めを切り返そうとすると、相手が着地0フレを出してきた場合に食らってしまうのです。

先行入力バックステップのタイミングですが、先行入力というと少し特殊なイメージを抱くかもしれませんけれど、0フレーム回避の時だけ特別なタイミングで仕込むわけではなく、普通に最速でバックステップをするタイミングで入力するだけです。感覚的には暗転と同時にコマンドを完成させるぐらいのタイミングでしょうか。


回避のリスク
回避手段がバックステップなので、端を背負った時以外は基本的にリスクは低い(回避出来ない技もあるけど…)。重ね側がバックステップに対して取れる行動は弾速の早い虎煌拳のような飛び道具をバックステップの着地に合わせる事と、ダッシュでの追いかけなど。ただしダッシュで追いかけるにはキャラ毎のダッシュ性能にもよるので追えないキャラもいます。バックステップ対策が強力なキャラは完全に2択なのでどちらかヤマを張らざるを得ません。

また、零牙は先行入力上段避けからの空振りキャンセルで痛い反撃を叩き込む事が出来るので、牙刀側としてはこれを使われると零牙の使用をかなり躊躇します。そこで上段避け対策となるのが屈みB>零牙という連続技。読み負けると結局、零牙を食らう事に。屈みB、零牙重ねの2つをバックステップならどちらであっても回避出来ますが、ダッシュ近D>零牙という選択肢もあるので零牙3択が発生します…。上段避けならば零牙重ねとダッシュの2つに対応出来ますが、上段避けが相手のダッシュに対して当たったとしても、キャンセルで何かに繋いでいかないと不利フレームの関係上、零牙がここでも刺さります。先行入力上段避けからキャンセル技までを一連で仕込み、暗転していたら空キャンに切り換えるのが理想っぽいですが、そこまで色々対処してくる牙刀と闘った事が無いので現状ではこれに関して煮詰められていません。

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